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2022年12月27日掲載

“The Best Doctors in Japan 2020-2021”に選出

井上義一 臨床研究センター長

私の専門とする間質性肺疾患には原因不明で診断法や治療法も確立されていない難病がまだまだ多く含まれています。国立病院機構近畿中央呼吸器センターには多くの呼吸器難病患者様が国内だけでなく、海外からも紹介されてきます。多くの難病患者様に最良と思われる診療を行うとともに、標準的診断治療法を確立し(ガイドライン、手引き等作製)、病態解明そして新たな診断方法と有効で安全な治療法の開発を積極的に続けています。ベストドクターには選んでいただいていますが、今後とも一人一人の患者様の診療を大切にしながら、その評価に答えてゆきたいと思っています。



新井徹 呼吸不全研究部長

私は2000年に当院に就職して以来、主に肺がん以外の呼吸器疾患の診療に携わってきました。特に、間質性肺炎、肺胞蛋白症、リンパ脈管筋腫症については井上義一先生にご指導いただきました。この度、Best Doctorsに初めて選出いただきましたが、ひとえに、ともに診療いただきました諸先生、ならびに、当院の職員の皆様方のご協力の賜物かと思います。今後も地道に日々の診療に当たらせていただきたいと思います。何卒、よろしくお願い致します。