2011年10月
「今月の近畿中央胸部疾患センター」という題で毎月当院の活動を皆様に報告することとしました。
10月がその第一回目となります。
今月は当院主催の市民公開講座を2つ計画しました。
ひとつは1日土曜日に当院講堂を会場としてすでに終了しました。
詳細はこちらにアップしています。
市民公開講座は3年前から春、秋の年二回開催で「健康フェア」の一部として開催してきましたが、今回は講座のみの単独開催です。
114名の熱心なみなさんの参加で、「むねのがん」というテーマで当院が扱う肺がんと乳がんについて当院の専門医により解説し、参加のみなさんからの質問にお答えするという形で会を進めました。
多数の質問をお寄せいただいたこともあり、当初2時間の予定が1時間も超過してしまいました。
参加していただいた熱心なみなさんにこの場を借りて御礼申し上げます。
今月2回目の市民公開講座は29日(土曜)、堺市民会館大会議室で午後1時から3時の予定で開催します。(詳細はこちら)
テーマは「COPD(シー・オー・ピー・ディー)~意外と知られていないタバコで起こる肺の病気~」で、この分野の第一人者の大阪市立大学平田一人教授をお招きし、市民のみなさんにわかりやすく解説をしていただきます。
いままで肺気腫あるいは慢性気管支炎と言われていた病気を、最近はCOPDとしてまとめて取り扱うようになっています。
タバコと言えば肺がんが連想されますが、COPDもタバコが原因で肺の機能を低下させる大変やっかいな病気です。
日本にはCOPD患者が570万人もいると推定されていますが、医療機関に受診している方は20人に1人程度と言われ、「息切れは歳のせい」と見過ごされがちな病気です。
この市民公開講座ではCOPDの進行をふせぎ元気に過ごす秘訣をみなさんにお伝えしようと思います。
禁煙しようかどうしようか、迷っている方は是非ご参加ください。
10月がその第一回目となります。
今月は当院主催の市民公開講座を2つ計画しました。
ひとつは1日土曜日に当院講堂を会場としてすでに終了しました。

詳細はこちらにアップしています。
市民公開講座は3年前から春、秋の年二回開催で「健康フェア」の一部として開催してきましたが、今回は講座のみの単独開催です。
114名の熱心なみなさんの参加で、「むねのがん」というテーマで当院が扱う肺がんと乳がんについて当院の専門医により解説し、参加のみなさんからの質問にお答えするという形で会を進めました。
多数の質問をお寄せいただいたこともあり、当初2時間の予定が1時間も超過してしまいました。
参加していただいた熱心なみなさんにこの場を借りて御礼申し上げます。
今月2回目の市民公開講座は29日(土曜)、堺市民会館大会議室で午後1時から3時の予定で開催します。(詳細はこちら)
テーマは「COPD(シー・オー・ピー・ディー)~意外と知られていないタバコで起こる肺の病気~」で、この分野の第一人者の大阪市立大学平田一人教授をお招きし、市民のみなさんにわかりやすく解説をしていただきます。
いままで肺気腫あるいは慢性気管支炎と言われていた病気を、最近はCOPDとしてまとめて取り扱うようになっています。
タバコと言えば肺がんが連想されますが、COPDもタバコが原因で肺の機能を低下させる大変やっかいな病気です。
日本にはCOPD患者が570万人もいると推定されていますが、医療機関に受診している方は20人に1人程度と言われ、「息切れは歳のせい」と見過ごされがちな病気です。
この市民公開講座ではCOPDの進行をふせぎ元気に過ごす秘訣をみなさんにお伝えしようと思います。
禁煙しようかどうしようか、迷っている方は是非ご参加ください。
(近畿中央胸部疾患センター 院長 林清二)