2013年10月
―切れ目のないがん診療を目指して―
がんは中高年の死因の第一位で、もはや特別の病気ではありません。
ただ、"がんイコール死"というイメージも変わりつつあり、例えば、完治の目安である5年生存率は全癌平均で6割に達しています。
つまり多くの場合、長く付き合う必要のある慢性病となっているのです。
そこで、恒例の市民公開講座の今回のテーマは
「切れ目のないがん診療を目指して―検診から緩和まで」としました。

当院が扱っているがんは肺がんと乳がんです。
検診による早期発見、最近の治療法の進歩、そして日本のがん診療が今後どのように変わっていくかという少し大きなお話、さらにがん患者さんがお茶を 飲みながらお互いに情報交換できる場を提供する新しい試みとしての「がんサロン」の紹介を行いました。
現在多くの患者さんが最も関心を持たれるのは、やはりこの病院ではどんな治療をやっているのか、そしてその診療レベルはどうなのか、ということだと思います。
当院は肺がんでは大阪府がん診療拠点病院(肺がん)に指定されており、肺がん手術数は昨年は全国4位、化学療法件数も日本有数の症例数を取り扱い、 緩和ケアにも専任スタッフを有する専門施設ですが、慢性疾患であるがんとどうつきあうかということにも積極的にかかわっていることを、今回はみなさんにアピール できたのではないかと思います。
今年の10月は前半が"猛暑"と大雨で散々でしたが、開催日の26日は台風も通り過ぎ、遅れていた金木犀も咲きだして、まずまずの天候でした。
切れ目のない診療には院外の診療施設との連携もかかせません。
市民公開講座に先だって、午前中は地域の訪問看護ステーションの職員の方を対象にした勉強会も開催し、大変多忙な土曜日でした。
(2013年10月 近畿中央胸部疾患センター 院長 林清二)
がんは中高年の死因の第一位で、もはや特別の病気ではありません。
ただ、"がんイコール死"というイメージも変わりつつあり、例えば、完治の目安である5年生存率は全癌平均で6割に達しています。
つまり多くの場合、長く付き合う必要のある慢性病となっているのです。
そこで、恒例の市民公開講座の今回のテーマは
「切れ目のないがん診療を目指して―検診から緩和まで」としました。

当院が扱っているがんは肺がんと乳がんです。
検診による早期発見、最近の治療法の進歩、そして日本のがん診療が今後どのように変わっていくかという少し大きなお話、さらにがん患者さんがお茶を 飲みながらお互いに情報交換できる場を提供する新しい試みとしての「がんサロン」の紹介を行いました。
現在多くの患者さんが最も関心を持たれるのは、やはりこの病院ではどんな治療をやっているのか、そしてその診療レベルはどうなのか、ということだと思います。
当院は肺がんでは大阪府がん診療拠点病院(肺がん)に指定されており、肺がん手術数は昨年は全国4位、化学療法件数も日本有数の症例数を取り扱い、 緩和ケアにも専任スタッフを有する専門施設ですが、慢性疾患であるがんとどうつきあうかということにも積極的にかかわっていることを、今回はみなさんにアピール できたのではないかと思います。
今年の10月は前半が"猛暑"と大雨で散々でしたが、開催日の26日は台風も通り過ぎ、遅れていた金木犀も咲きだして、まずまずの天候でした。

市民公開講座に先だって、午前中は地域の訪問看護ステーションの職員の方を対象にした勉強会も開催し、大変多忙な土曜日でした。

(2013年10月 近畿中央胸部疾患センター 院長 林清二)