ACLSプロジェクトチーム
チーム目標
急変の最初の10分間に適切なチーム医療を実施できるように、院内研修や講義を企画・実施する。
ACLSチームについて
ACLSプロジェクトチームは、急変時の医療の質の向上を目的とし、平成19年7月に発足した。
メ モ ! |
- BLSとは、一次救命処置(basic life support)をいい、あらゆる年代の傷病者に対する心肺蘇生、AEDの使用方法、窒息の解除 方法を学ぶ。当院では成人に対する心肺蘇生と、AEDの使用方法を、院内研修として行っている。
- ACLSとは、二次救命処置(advanced life support)に、心臓血管に関するという意味の(cardiovascular)をたした意味で、 当院ではチーム蘇生の大切さを第一に、心停止4波形、頻脈、除脈の治療のデモストレーションを実施、学習している。
*BLSがあってACLSがある!!
活動について
院内活動
- BLS(一次救命処置)研修の実施・胸骨圧迫、人工呼吸、
AED訓練 など - ACLS(二次救命処置)研修の実施
- 急変時のチーム蘇生について
- 心停止4波形
- 頻脈
- 除脈
- 除細動器の使用方法 など
- 講習の実施
- 心停止4波形(心室細動:VF、心室頻拍:VT、心静止、無脈性電気活動:PEA)
- 頻脈、除脈
- 落雷、感電
- 熱中症
- 溺水
- 病棟研修:依頼があった内容をチームメンバーが各病棟に出張し研修する。
- BLS
- 呼吸管理(バックバルブマスクによる人工呼吸、エアウェイの使用)
- 挿管介助
- 喀血
- アナフィラキシーショック
- 外来での救急プライマリーケア
- スキルアップ研修
- 新人看護師に対する急変時対応の指導
- 救急研修部会からの依頼研修(AED)
院外活動
- AHA BLS・ACLSプロバイダーコースの開催
ACLSチームメンバー内には、AHA(アメリカ心臓協会)泉州府中サイト所属のBLSインストラクターが7名、ACLSインストラクターが 2名いる。
泉州府中サイトは、当院と生長会府中病院、大阪歯科大学附属病院が中心となって構成されている。
メ モ ! |
AHAとは
- アメリカ心臓協会のことで、突然の心停止などの緊急事態にどう対応すればいいのか、広く普及させることを目的に、ハートセーバーコースや BLSプロバイダーコースを行っている。
更にACLS、PEARSコースなど、目的に応じたコースも開催している。
BLSプロバイダーコース
- 院内はもちろん、大阪府、奈良、和歌山、等他府県からも受講している。
ACLSプロバイダーコース
- 院内はもちろん、他府県から受講している。
今後も当院で開催予定である。(不定期開催)