緩和ケアチーム
支持・緩和療法チームとは
当院の支持・緩和療法チームは緩和ケア診療加算を取得しており、年間約500件の豊富な診療実績(西日本、国立病院機構、大阪府がん拠点病院でトップクラス)があります。
このチームは、がん診療の経験豊富な呼吸器内科医、がん患者さま、ご家族のストレスを専門とする心療内科医、がんの痛みや呼吸困難等の全人的なケア、看護を専門とするがん性疼痛看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、抗癌剤や鎮痛剤に詳しい薬剤師、がん患者さま、ご家族の心を支える公認心理師、食事から支える管理栄養士からなる多職種専門チームです。
一般病棟で肺がん等の患者さまとご家族を対象に、がんを疑い検査や診断をしていく早期の段階から患者さまの痛みなどの身体症状や不安、抑うつ等の精神症状に対して、入院・外来を問わず、苦痛のスクリーニング、重要な面談時にチーム看護師の同席など主治医や看護師等と協力しながら診療活動をしています。
また、がんの不安や療養上の相談へ対応するがん看護外来を開設しています。詳細は外来やがん患者情報室にございます当チームのパンフレットをご参照ください。なお緩和ケア病棟については、別の項をご参照ください。
診療実績 (2022年度)
入院依頼件数 439件
がん 271件 非がん性呼吸器疾患 168件