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支持・緩和療法チーム

チーム紹介

当院の支持・緩和療法チームは緩和ケア診療加算を取得しており、がん・非がんを合わせると2025年度年間422件(がん257件、非がん157件)の豊富な診療実績(西日本、国立病院機構、大阪府がん拠点病院でトップクラス)があります。
このチームは、がん診療の経験豊富な呼吸器内科医、がん患者さま・ご家族のストレスを専門とする心療内科医、がんの痛みや呼吸困難等の全人的なケア・看護を専門とするがん看護専門看護師、がん性疼痛看護認定看護師や抗がん薬や鎮痛剤に詳しい薬剤師、がん患者さま・ご家族の心を支える公認心理師、食事から支える管理栄養士からなる多職種専門チームです。
COPD、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、結核などの非がん呼吸器疾患患者様の多職種による診療経験も我が国でトップレベルです。

チーム詳細

所 昭宏

心療内科科長/支持・緩和療法チーム室長/緩和ケア内科医長

専門分野

心療内科、サイコオンコロジー、緩和医療

学会認定・資格

  • 日本心身医学会指導医・専門医・理事
  • 日本心療内科学会認定登録医・評議員
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本緩和医療学会理事、事務局長、認定登録医
  • 日本サイコオンコロジー学会理事、認定登録精神腫瘍医
  • がん医療コミュニケーションスキル認定ファシリテーター
  • 厚生労働省がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ構成員
  • 大阪府がん診療連携協議会緩和ケア部会副部会長
  • 大阪府がん対策推進委員会緩和ケア推進部会委員
  • 堺市がん診療ネットワーク協議会ACPワーキング委員長
  • 関西医科大学臨床教授

患者様へ

がんなどの重い病の診断・治療と並行して、その人らしく希望が持てる生活が送れるように、多職種チーム医療で心身両面の苦痛・苦悩を緩和できるようにします。

業務内容

一般病棟で肺がん等の患者さまとご家族を対象に、がんを疑い検査や診断をしていく早期の段階から、患者さまの痛み、呼吸困難などの身体症状や不安・抑うつ等の精神症状に対して、入院・外来を問わず、苦痛のスクリーニング、重要な面談時にチーム看護師の同席など、主治医や看護師等と協力しながら意思決定支援を含む緩和ケア診療活動をしています。

また、がんの不安や療養上の相談へ対応する「がん看護外来」を開設しています。詳細は、外来やがん患者情報室にございます当チームのパンフレットをご参照ください。

当院には緩和ケア病棟を併設しているため、タイムリーな情報提供や相談、連携、転床後のフォローなどにも配慮しています。

さらに、難治性がん疼痛へは薬物療法・非薬物療法に加え、神経ブロックの可能な近隣の専門施設(大阪公立大学病院、大阪労災病院等)と必要時に迅速な連携体制を敷き診療しています。また、当院以外で診療しているがん患者さんの緩和医療の相談や診療についても、地域医療連携室を通じて応需しています。 2026年6月の診療報酬改訂で呼吸器疾患も対象拡大しましたが、当チーム開設時よりCOPD、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、結核などの非がん呼吸器疾患患者様へも診療経験を重ねており得意分野です。

地域連携・在宅緩和ケア

なお、当院の緩和ケア病棟については別ページをご参照ください。
堺市医療圏がん診療ネットワーク協議会「堺市在宅緩和ケアマップ」において、堺市にある6つのがん診療連携拠点病院の緩和ケア動画紹介の中で、当院の呼吸器がんセンター緩和ケア部門についてわかりやすく紹介されています。
地域の緩和ケア連携については、堺市在宅緩和ケアマップにある「在宅緩和ケアを行っている病院・クリニック」「在宅緩和ケアを行っている訪問看護ステーション」等と、地域連携室が協力しながら在宅移行を支援しています。

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

地域連携を進めるために、いわゆるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)に基づく人生最終段階の意思決定支援体制を整備し、本人の意向・価値観・選好を尊重して診療する指針を定め、入院時のスクリーニングや多職種で状況に応じて院内用のACPパンフレット等を用いて対応しています。